年長クラスの劇で主役に抜擢された話
私の通っていた幼稚園では年度の最後に年長クラスの劇がありました。私はただ、主役の衣装が可愛いという理由で主役に立候補しました。口コミにも大和高田で保育士を採用しては年少クラス、年中クラスの頃からこの役にあこがれていたのも影響していました。結果私は主役に選ばれました。私は選ばれたからには頑張るぞという気持ちで臨んでいました。しかし当時の私は病弱で、毎日のように風邪をひいては病院に通っているような子どもでした。奈良で口コミをする保育園からにそんな私に先生やクラスメイトは「(役名:劇の内容が宗教劇だったので伏せさせていただきます。)は身体が弱いから次いつくるかなぁ?」と言われたことを今でも覚えています。けれど私は、持ち前の記憶力の良さでセリフや歌を覚えて他のクラスメイトやとなりのクラスのもう一人の主役に負けないように、そして持病の小児喘息が身体の弱さから来る風邪で悪化するのを繰り返すのに負けないように頑張りました。結果当日の劇発表は大成功し、先生に身体が弱くて他の子より練習時間が少なかったことに負けなかったことを褒めて貰いました。もうほとんど幼稚園の頃の記憶はあまりありませんが(超病弱でほとんど幼稚園に行けなかったせいもある)このことだけは今も記憶に残っております。