厳しい先生に叱られてドキッとした体験談
数年前、子どもが保育園に通っていました。私はうどん屋さんでアルバイトをしていて、すごく激務で夕方3時45分のお迎えにいつもぎりぎりになっていました。保育士さんは奈良の大和高田でも先生は一生懸命走って迎えにくる私をいつも応援してくれていました。「仕事もして子育てもしてママえらいね!」と。私はどんなに元気がなくても悲しい気持ちになっても、先生に応援してもらえるとまた頑張ろうという気持ちになれました。ただ、寒い冬の日、仕事から帰宅して疲れのあまり、ごろんと横になった私はすっかり眠ってしまし、目を覚ますと4時を過ぎていました。急いで迎えに行かなくてはならないはずなのに、甘えが出てしい、あの先生なら怒らないから今日くらい遅れてもいいよね、とゆっくりお迎えに行きました。いつもは爆走しているのに、その時のんびり迎えに来た姿を見て、先生は私に強く言いました。「頑張ってる人には応援できるけど、今日の姿にはお母さん、応援できへんな!時間過ぎて人に迷惑かけてるってこと分かってる?」いつも元気な先生に怒られて、私はショックのあまり黙り込んでしまいました。奈良で話題の保育園を大切には大人になってから、少しくらい悪いことをしても怒られなくなりました。みんな面倒で言わないんでしょうね。それをいいことに人に迷惑をかけていることをとても反省しました。私は注意してもらえたことを前向きにとらえて、子どもにも同じように教育するようになりました。先生とはそれからも仲良くしているし、人生においていい経験になったと思っています。子どもや旦那が時間にルーズになって待ち合わせに遅れたりしたら、容赦なく注意するようになりました。旦那は性格がきつい人ですが、そこだけは譲れない!と時間を守る大切さを教えこんだと思っています。これも厳しく私に接してくれた先生のおかげだし、子どもを保育園に通わせていたおかげだと思っています。子どもや保育園を通して学べることがあるとはそんなに思っていなかったけれど、忘れかけていたれ意義を重んじる大事さを再認識できたことは本当にありがたく思っています。